卒業証明書

米国大学には、一般的に、「卒業証明書」と言われる書類は存在しません。卒業証書(diploma)や卒業後に発行された成績証明書(transcript)が代用されます。どうしても卒業証明書が必要なときは、大学のEnrollment Officeや大学のアドバイザーに卒業日、学位(degree)名、専攻名を含め、課程を全て修了したことを証明する内容の手紙を書いてもらうよう依頼してください。

卒業見込証明書

「卒業見込証明書」は卒業予定を明記した書類です。通常、日本の就職活動の際に企業から提出を求められますが、「卒業証明書」同様、米国にはそのような書類は存在しません。米国大学の履修体系の違い等、企業に事情を説明すれば、ほとんどの場合提出する必要はありません。どうしても必要な場合は、「卒業証明書」のように、大学のアドバイザーに手紙を発行してもらうことになります。

在籍証明書

日本の奨学金受給などの関係で在籍証明書の提出を求められることがあります。上記同様、米国大学ではこういった書類は発行していません。どうしても必要な場合は、「卒業証明書」のように、大学のアドバイザーに手紙を発行してもらうことになります。
ただし、NCN米国大学機構発行の在籍証明書を受け付けてもらえる場合があります。PDFで無料発行していますので、提出先に通用するかを確認の上、日本事務局・国内サポート室まで依頼してください。